トヨタが部品価格の3割減を下請けメーカーに要請しているらしい。
新興国市場での価格競争力を高めるためへの布石らしいが…。

確かにトヨタ車はよくできてると思う、道具としては。
クルマにあんまりキョーミのない人が長く乗るには十分だと思う。
壊れないし、アフターもよい。

ただ、クルマはイマイチなカンジなんだけどね〜。
それでも最近は頑張っているとは思うけど。

それにしてもこの要求、下請けには辛い条件だろうね。
今だってかなりの薄利多売なんだろうから、コストを下げろと言われても難しいだろう。

現状の部品がクルマの値段に対してオーバークオリティーだとしても、じゃあどこまで
品質を落としてもよいのか？というのはかなり難しい問題だ。

要はある程度現状よりも寿命を縮めてもよいということなんだろうけど、それは詰まる所
『質を落とせ』ということ。
モノづくりにこだわるのが仕事の人にはなんとも酷な話だ。

手を抜くとはチト意味合いは違うかもしれないけれど、なんとも難しい要求だなぁ…と思う。

日本じゃ買えないOPEL Insignia Sports Tourer。
見た目、こっちの方がLEGACYっぽい気がする。
BPに似ているからなんだろうけど、BPの正常進化版という感じかな。


買えるお金と環境なら是非とも欲しい1台なんだけどなぁ…。
オペルは日本から撤退して、代理店になるようなところもなさそうだ。

ドイツ車なんだけど、メルセデスやAUDIやVW、BMWといったメジャーなところと同様に
日本市場には受け入れられなかったOPEL。
GMの絡みもあってのことだとは思うけど。
最近は魅力的なクルマを作っていると思う。
日本に来ないかねぇ。

OPEL Insignia
http://www.opel-europe.com/insignia/
※開くと音が出るので音量注意！

2010年3月14日の受注をもって生産終了というお知らせが。

R1もR2も居住性という面ではかなり厳しい軽自動車だけど、独特なカタチがイイ。
スーパーチャージャー搭載モデルもあるのでトルク重視のパワフルな走りもできる。

しかしながらトヨタグループとの再編の中で軽自動車の生産を止め、ダイハツからのOEMへと順次
切り替えという流れをうけて生産終了に。
いずれはステラもこの運命を辿るんだろうな。


しかしながらスバルの軽自動車の販売比率は結構高いはず。
果たしてダイハツのOEM車をお客さんが買ってくれるかどうかというところだ。

『軽自動車はいかがですか？』という店側に『だってダイハツでしょ？』と言われて商談終了。
そんな情景が容易に想像できる。

スバルらしい軽自動車、四駆とスーパーチャージャーという組み合わせのない、ただDのマークが
六連星に変わっただけの軽自動車には何の魅力もないよね…。

・雪道の山陽道で41台が絡む事故で一時260キロの区間で通行止め

3キロにわたって41台が衝突しあうという事故。
幸いにも死亡者は出ていない、路面状態と速度規制で速度が低い分、衝突も小さめだったんだろう。

こういうのって保険屋さんの対応ってどうなるんだろう？？？
41台がバラバラってことはないだろうけど、まあ軽く10社以上関わってそうだ。

あと不況なだけに任意保険に入ってない人とかいそうだな…。
そういう人はクルマは運転してはいけないと思うんだけど。
自賠責をもっと高くして、任意保険を下げるような方向にならんかねぇ。
もしくは自賠責をなくして、任意を強制にするとかさ。

それにしても事故が起きたのは山陽道、普段はあまり雪の心配のない道路。
なのでまあほぼみんな夏タイヤなんだろうね…そりゃ事故になる。
夏タイヤなんてホントに雪の上では無力だから。。。

雪が降ったら走らないようにしなきゃ…っていうワケにもいかないんだろうね。
高性能スタッドレスではなくても、せめて安い韓国製のスタッドレス程度は準備しておいても。

山陰の方ならやっぱり用心して冬タイヤは準備してるだろうから、反対側でも是非。


・軽ワゴン車と乗用車が正面衝突
こちらは山形。
残念なことに幼い赤ちゃんとお祖母さんが亡くなっている。

原因は軽自動車側のスリップの模様。
赤ちゃんはチャイルドシートに乗せていなかったらしく、そこが悔やまれる…。
チャイルドシートならもしかしたら助かっていたかもしれない。。。
ただ軽なのでスペース的に厳しかったのも想像がつく。

家族全員で出かけたい、でもチャイルドシートをつけると全員乗れない。
かといって大きいクルマを皆が買えるわけでもない。
とっても難しい問題。。。

亡くなった2人のご冥福をお祈りしたい。


チャイルドシート、だいぶ普及はしてきたけどでももちろん100%ではない。
たまに子供が自由に動いている姿を見るとあんまり感心しない。。。
自分の運転するクルマが原因で事故を起こすわけではない時もあるから。
もらい事故の時にそれで子供を守れるのかといえば、そんな保証はない。

そう考えるとどんなに近距離でもチャイルドシートが望ましい。
高いけど、でも命には換えられない。。。
後席シートベルトが義務化されて罰則があるけど、チャイルドシートも罰則化した方が良いかも。
それで救える命があるならば。

トヨタ、ホンダがそれぞれデリーモーターショーで新開発の小型車を発表する。
トヨタはインド専売、ホンダは新興国向けという商品、今後の新興国でのシェア争いに向けて、
着々と準備をしていることがうかがえる。

いずれも小排気量（1.5リットル程度？）で5人乗車のクルマ、日本で言えばヴィッツやフィットと
言ったラインのクルマになる。


先進国ではクルマの販売は頭打ちで利益が出にくい、ということで新興市場に打って出る
というのが妥当な道にはなる。


ただ、この2社に限らず他のメーカーもどんどん商品を供給してくるのは当たり前。
あとは他の商品とどれだけ価格や性能で戦って行くかというところに尽きる。

ミシュランが日本国内でのタイヤ生産から撤退するとのこと、ミシュランが
行っているリストラ策の一環らしい。
研究部門は残して、生産工場を閉鎖する。
製造していたものは他地域の工場に移管するらしい。

タイヤメーカーもいろいろと大変だ。
ブリジストンも今年の活動をもってF1から撤退する。

仕事で扱ってる本の広告の一部分。
あ、ちなみに本自体は真面目な本。

燃費の測り方の違いはあるんだろうけど、実は今とそんなに大差が
ないとはどういうことだろう？？？
かなり燃費の計測方法が違うのか？

まあ今のクルマはこの頃に比べて電装品もかなり付いてるからね、
一概に同じように考えてはいけないのだろうけど。

ちなみにこれは日産のラングレーの紹介記事だったかな。

低速で走行するとキーキー音が鳴っている。
たぶんバックプレートだろうということで処置してもらったけど改善せず。

次回もし診るのであれば預かってみたいとの事だったのでたぶんそうなるかと。
今週末ディーラーに持っていこう。。。
代車はなんだろうなぁ〜。

トヨタの大規模なリコールに続きホンダもリコール。
あらら、どうしたんだろう…日系メーカーが続けてリコールとは。
しかもどちらも結構な台数になりそう、製造コスト削減の弊害なんだろうか？

これに合わせてGMとフォードはトヨタユーザーの買い替えに補助だって。（笑）
フォードはホンダーユーザーにも買い替え補助を出すそうで。

そんなことで買い替えるユーザーいるのか？？？
買い替え時期ならわかるけど、そんなにクルマが買えるほどアメリカの一般庶民の
懐は暖かくないでしょうが…。

失業率が10%の状態でクルマがそんなにポンポン売れるはずはない。
いくらGDPが予想以上に良くったって、実体経済がそれに即してなければ一般庶民
にはお金は回ってこないんだよねぇ。
クルマだって売れるワケがない。

なんと次は売れに売れているプリウスで不具合が？
特定の条件でブレーキが利かなくなったということで、これにはどうやら調査が
入る模様だ。

今でもまだ納車待ちの人がかなりいる新型プリウスだけど、どうなることやら。
もしもこれでリコールなんてことになったらトヨタの品質管理が根底から崩れかねない。
日本よりもアメリカで売れなくなったらそれこそ大変なことになってしまう。

とはいえ不具合があるかないかはハッキリしなければ。
おそらくは制御系統での不具合だろうね、路面からの情報を受け取っていろいろと電気的に
動くんだろうけど、その特定条件でブレーキが効かないということなんだろう。