今年の冬は暖冬という気象庁の予報、今のところは外れ気味。
で、当の気象庁もこの寒さは予想外だったという説明をしているという。


なんで暖冬なのかというと簡単にいえばエル・ニーニョ現象が起こっているからなんだけど、
このエル・ニーニョ現象が予想したほど強くない。
よって冬の気候が例年並みの気候になってしまったということだ。


地球の大気の流れの全体像は大まかにはわかっているけれど、細かく予想できるところまでは
いっていないのが現状。
はてさて、残り2カ月くらいの今年の冬はどうなるんだろうか？

天気図のマメ知識。
天気図で小さな低気圧が日本海にいくつかある。

冬の時期のこのパターンの気圧配置は荒れる少し前の気圧配置。
というわけで各地で大雪と強風に注意！となる。

う〜ん、こりゃまた降るな。

昨日から大雪になると言われていたものの、日中はそれほどでもなく、風だけが強かった。
夕方までに30cmくらい降るという予想もハズレた。

ただ夜になって降ってきやがった…明日の朝までに積りそうだ。。。
1時間で5cmくらい降ってて軽くビビる。（笑）
明日の朝はちょっと油断できないかな。

都心を含め、関東一円で降雪の模様、ライブカメラでも都内ですら真っ白。
これだけ降ると徐々にいろいろな影響が…まだ羽田がとかなってはないみたいだけど。

雪を降らせているのは関東南岸を進む低気圧、これに向かって北から寒気が流れ込む。
この低気圧、台湾坊主と呼ばれる、春を告げる低気圧でもあるのだが…それが2月初旬に。。。
確かに間もなく立春ではあるけど、それにしても早い気がする。

通常は3月くらいにたびたび日本列島を横断し、今回のように関東を含め、太平洋側に
雪を降らせる。
それがこの時期にというのは、いろいろと地球全体での変化を考えてもいいかもしれない。


さて、明日の朝の関東地方の交通網はどうなることやら？

まだ2月下旬だというのに夕方でこの気温…フェーン現象ではあるけれど、ちょっと異常だよね。。。
暖かくなったとは喜べないし、たぶん喜んではいけない。
少しずつなにかリズムが狂ってきているような気が？？？

ちなみに日中の最高気温は19℃（！）だったというからこれも驚き。
10日くらい前は真冬日もあったような気もしたけどな…。
この変化に危機感を持たなければならないと思う、切実に。

ここのところ雨が降るとクルマが汚れる。
原因は言うに及ばずモンゴルや中国からやってくる黄砂。
クルマのあちこちに溜まっていた。
写真はフロントバンパーに溜まった黄砂。


今日も雨が降っていたけど、ワイパーで寄せた雨滴はすでに濁っていた。
そして大きめの雨粒がフロントグラスに当たって円形に残した跡にも小さなツブツブが。。。
雨の中に目に見えるくらいの黄砂が溶け込んでいるなんてすごいね。

年間では相当量の黄砂が日本にも降り注いでいる。
栄養も運ぶが汚染物質も運ぶ、そんな明暗併せ持つ黄砂。


困ったのはクルマが汚れるだけじゃなくて、なんとなくアレルギーになる。
喉が少し痛くなる、それと鼻声と鼻水、まあ鼻水はそうでもないけど。
黄砂が落ち着くまでは憂鬱だな。。。

最近の気温の高低差の原因についてニュースで解説が。
エル・ニーニョもどきというのがあるらしく、それが原因ではないかという話が。

南太平洋の中央部あたりの海水温が上がっているらしい。
それにより偏西風が蛇行し、日本に寒気が流れやすくなってるというお話。
ちなみに通常のエル・ニーニョは東太平洋（チリ沖）の海水温が上昇すること。


ここのところの寒暖の差はホントにおかしい。
ここまで極端だと全ての生命体のリズムが狂うのでは？
温暖化というまとめではなく、人類の環境に対する負荷がこの結果をもたらしているとしたら？
いろいろと考えなければならないと思うのだが。

いつもならそろそろ田植えをしている頃なのに全然その気配がない。
ようやく田んぼに水を張っているような状況だ。

折からの天候不順で作業自体が後ろにずれているんだろうけど、苗の育ちが悪いという
こともあるのかもしれない。


今年は大不作になるのかもしれない。
過去の話だけど平成の米騒動と言われた1993年に匹敵する事態になるのだろうか？
なにせ今日も寒くて暖房が必要なかんじだからなぁ…。


やはりアイスランドの火山の影響なのかもしれないな。
欧州だけの問題のようにも見えるけど、欧州の日射量が減っただけそのエリアの大気の
流れや海流の流れに僅かながら影響が出る。
ただそれは局地的な影響にはとどまらず、地球全体の熱循環にも影響を及ぼす。

地球の熱循環はドミノ倒しのようなものだ、倒れたドミノの次にはまた倒れるドミノがある。
南米沖のエル・ニーニョが日本にも影響を及ぼすのだから、その逆方向の影響だって
受けないわけがない。

飛行機が飛べるからまだ日本は良かったねとは言ってられないんだよな。

今日、梅雨入りが発表された。
空気はここ数日、なんとなく重いような気はしていたのでそろそろという感はあった。

今日は天気も雨模様、外は霧のように白い。
春からの天候不順がここにきて再発するのかどうかだな。
この梅雨次第で稲の育ちも変わるだろうし、他の農産物も収穫量が変わるね。


そういえばひと頃、野菜の値段が高騰しているってニュースで言ってたけど、今はどうなんだろ？

西日本の方で豪雨ということで大きい被害が出たようだ。
ここ数年の傾向として特定の地域に集中的に降る事が多い。

一挙に降ってくる雨を捌ききれないから洪水になるわけだけど、これは地球温暖化と、自然破壊の
合併症みたいなものなんじゃないかと個人的には思う。
ここにきてようやく顕れてきた、というか。
何事も適度がいいけれど、自然はそんなことはお構いなしだね。


そろそろ7月も中旬でそろそろ西日本は続々と梅雨明けする時期だけど、今年はどうだろう。
来週の頭くらいに明けるとなるとまあ平年並み。
それ以降だと遅い事になる。

東北も今年は梅雨明けが遅くなる、というかハッキリわからないような感じになりそうだな…。