アメリカのユーラシア・グループという調査会社が発表している世界の10大リスク。

今年の1月に発表されたこのランキング、その中で2010年の世界の10大リスクの中で堂々の
第5位に日本がランクインなんだと。
要は政治状況がガラッとかわり危険視されている。

その期待通りに鳩山政権はアメリカの信頼を失ってるね。

ちなみに
1位：米中関係
2位：イラン
3位：ヨーロッパの財政危機
4位：アメリカの金融規制。

だそうな。

ヨーロッパの財政危機は見事に当たってるな〜、すごい。
アメリカの金融規制も確かに予想よりは緩いんだろうけど、実施されようとしている。

宮崎県に端を発した口蹄疫。
拡大の一途をたどり、多くの牛が殺処分ということに…。


口蹄疫とはウイルス性の家畜病で牛や豚などに見られるという。
人間には感染しないし、感染した肉を食べても人体には害はない。
ただ、空気感染する病気なので一刻も早く対処しないと拡大してしまうそうだ。


10年前にも口蹄疫は発生した。
ただその当時は発生が確認された日の朝から農水省がすぐに指示を出たらしい。
その甲斐もあって拡大を防ぐことができ、今回のように11万頭以上も処分することなく済んだ。


今回は発生が確認されたのが4月20日、しかし何も指示が出ていなかったそうだ。
それから20日もたった5月10日にようやく農水大臣現地入り。

で、その間に肝心の農水大臣は何をしていたかといえばGWに外遊。（これはまあ仕方ない？でも指示は出せるよね）
帰国後すぐに栃木のとある民主党議員の後援会会合にご出席だそうで。
さぞかしお忙しいんでしょうな。
そしてやっとのことで5月17日にようやく政府が対策本部設置。

それで『対応が遅れたとは思っていない』と平気で言う農水大臣、かたや総理は「問題あった」と。
どんだけデコボコだ。(笑)

その間に地元の宮崎では自治体がなんとか食い止めようと必死に動いてた。
ただ広がるスピードが速過ぎて対処しても抑止には限界があったようだ。
国が動いてくれないとどうしようもない程の事態になんとかしようと頑張っていたことを付け加える。
一部報道ではなにもできない知事という印象を与えるような報道の仕方だったらしいが。


これが全国に広まると日本の家畜業が危機に陥りかねない、そういう深刻な状況だ。
既に一部のブランド牛に影響が出ることがわかっていて、維持できるかどうかという状況のようだ。


対応が遅すぎる…基地問題ばっかり見てるからこういうことになるんだよ。
電撃的に首相が沖縄を訪問している間にも口蹄疫は着々と広がっていた。
しかも沖縄では収穫ナシの上に顰蹙を買って帰ってきた。

そして基地問題で手詰まって悩んでる間にも口蹄疫はさらに広がっていた。
気付いた頃にはもう対処の仕様がないところまで進んでしまっていたワケだ。
せっかく育てた牛を処分しなければならない家畜業の人たちが可哀そうだ…。

来年度の国家公務員の採用数を抑制するという話がでてきたようだ。
新規採用を抑えて公務員のスリム化を図るというのが目的のよう。

とはいえ新規採用を抑えればそれで済むのかというとそうでもないような…。
公務員の年齢構成とか、役職構成とか、仕事量とか、そういういろいろなデータを
まとめた上での話なんだろうか？

20年後や30年後の国家の在り方、行政機関の在り方についても考えて結論を
出さないと。
一時的な歳費削減のためだけにやっていいようなことではない。
よくよく検討してやってほしいもんだ。


連休を地域でずらすとかいうワケのわからない施策を実現しようとするおバカな
役人ばっかりになっては困る。

事業仕分けが再び始まった。

なんだか単なるパフォーマンスにも見えるけど、無駄を省くのであれば省いて欲しい。
ただお金ないならないからといって基礎研究分野まで削るのは反対だ。

日本に資源は無い、よって知的資源を蓄えなければならない。
同じような研究、同じような事業を行っているのであれば統合は結構。
ただ、費用対効果が目に見えないからといって基礎研究分野を蔑にすると後で泣きを見ることになる。
知的資源もお金もなくなってしまう日本に誰も見向きをしなくなってしまうのだから。

一時の縮減を目指すあまり、国家百年の大計を見誤らないでほしい。

5月末までの解決が困難になった模様。

それもそうだ、他の県に基地を移そうとしたってどこの県も受け入れたくはない。
基地の移転先には必ず米兵の事件事故が付きまとう、しかも処分は甘い。
軍律が厳しく、不要な外出をしないというのであれば話は別だが、そんなワケはない。

結局のところはできもしないことをできると言ったことに責任がある。
無茶なことを言う小さな党を巻き込んだことも原因。


相手のアメリカにとって基地問題は今は割とどうでもよいトピックス。
アメリカが解決したい当面の問題は中国の人民元の切り上げ、これに尽きる。

日本のことなど今はまだどうでもよいというのが正直なところだろう。
それどころか基地を動かすなんて余計なことをするな、というのが更なる本音だろう。
アメリカにとって沖縄に基地がある方がいろいろと都合がいい。

そういうわけで鳩山さんとオバマさんの会談は設けられるも、それは『アメリカも気にしてますよ』
という表面的な態度を示すだけのパフォーマンス。
実際の中身はおそらく剣もほろろという結果だろう。


いろいろと案を考えてはいるみたいだが、おそらくどれも実現は不可能。
結果的には基地はそのままになるんじゃないだろうか。
その時にどういう釈明と、どういう責任の取り方をするのか？
非常に楽しみではある。

とある民主党の議員が小沢幹事長を批判したため役職を降ろされた。
ニュースでは生々しい会話が流れていた。
「辞表を書いてください」という声と「辞める気はない」というようなやり取り。


すごいね〜、言論統制だよ、まさに独裁者小沢一郎だな。
黒いものでも白と言われればそう言わなければいけない、まさにそんな感じ。

そんな感じで政策も決まっていってるんだよ、全て小沢さんの裁量で。
国民はそこに気付くべきだ、いや気付いててももう遅いんだけどさ。

この明細の2,951円が半額になる予定だったのに、撤回されてしまったんだよね。
腹立たしい…。
今のところ給油は月2回、となると月に約3,000円か。



3,000円浮いたところでとも思うけど、いやいやその分は外食でも本でも使い道はある。
ちゃんと公約は守れよな…。

去年の衆議院議員選挙でフリーターからの転身と話題になった磯谷香代子衆院議員。
実はかなりの資産を持っていたとのこと、議員の資産公開で明らかになった。

なんだよ、金持ちなんじゃん…ま、前職がフリーターだったことには違いないけどね。
スーツが無かったので買いに行ったときにかなりお値段を気にしていたようだけど、実際はその
数百倍以上の資産がありましたってハナシ。

いや、資産を持っていることは悪いワケではないし、フリーターだったっていうのもホントだ。
言い訳としては『マスコミが勝手に騒いだ』で終わるのかね〜。

お金の話題に事欠かないね、民主党さんは。

起訴された石川衆院議員に関して、民主党の山岡賢次衆院議員がモノ凄いことをのたまっておりました。

石川衆院議員の罪は秘書時代のものなので、議員辞職勧告決議案には応じない。

え〜〜〜〜？？？
じゃあ何か罪を犯したとしても、転職したら罪の重さは消えるってことでよろしいですね？（笑）

すげー、明日から日本も犯罪天国だよ。
会社のお金を横領してバレないうちに退社して、すぐにバイトでもいいから再就職しなきゃ♪
まあ、後でバレても職業変わってるから罪は軽いし〜…っていう人が増えそうですな。（笑）


それとは話が違うとは言わせない、だって同じだろ〜。
過去にまぎれもなく罪を犯しているのであれば警察の捜査の対象になり、逮捕される。
裁判を受けて罪相応の罰も受ける、これが当たり前。
その後の人生に罪を犯したということが公的に記録される。


そもそも議員辞職勧告案に応じるどころか、その前に議員辞職を促すのが普通だろう。
それもできないようでは身内に甘いという非難では済まされない。

それとも「議員秘書だけはある程度悪いことをしても許される」っていう法律でもあるのか？
んなワケないよね〜。


どうも圧倒的多数で政権を取ったことで何かカン違いをされているようだ。
参議院選挙で痛い目を見るといい。

例の献金問題、どうなんだろうね。
普通に議員をやってて4億円とか、そんなに簡単に出てくるんだろうか？
資産があったかもしれないから何とも言えないけどね。
誰が悪いとかそういうことではなくて真実が知りたいな。。。


それとは別に移転問題で揺れ動いてる米軍基地だけど、移転予定の場所に
献金問題の時の人が1500坪の土地を持ってるっていう話が…。
しかも買ったのは基地移転の合意後すぐのタイミングらしい。
これって株でやったらインサイダー取引で捕まるような事なんだけど。
土地だと問題ないんかね？

他にも同じことをしてそうな人はいそうだけど、なんか信用ならないよね。
なんだかなぁ…金にまみれた、一般庶民とかけ離れた人が政治を牛耳ってるんだよね。
これが去年の選挙前に出ていたら今の状況にはなってないだろうな。
良くも悪くも流されやすい国民性だからね。